Nagaki

先人の知恵

下地島空港RW17エンド近くにあります。魚垣と書いて『カツ』と読むそうです。魚を捕獲する為の石垣ですが、干潮時には、その形をしっかり見ることが出来ました。先人の知恵を学べる貴重な有形民俗文化財です。

魚垣(ナカギ)「カツ」

江戸時代に石垣島を襲った津波の影響がこの宮古島にも残っている場所で打ち上げられた岩がたくさんあります。宮古市指定有形民族文化財の1つです。 遠浅の海に石垣を積み、潮の干満を利用する漁法で、今も石垣が残っています。 下地島空港から17ENDに向かう途中にあります。

遠くなってしまったようです

自転車で滑走路の周りを走っていて、説明書きの看板を見つけましたが、車が乗り入れ禁止になり、ここまで来る人は少ないようです。残念な気がしました。貴重な島の遺産ですね。

昔の漁法

佐和田の浜には津波の時に沖から運ばれてきたらしい岩が林立した奇妙な光景が見られる。その間に人工的に積み上げられた石積みの塀が水面すれすれに張り巡らせてある。魚を追い込むための仕掛けらしいが、もう既にかなり崩れていてよく見ないとわからない。

あまりよくわかりませんでした

伝統的な漁法に使った石垣のようですが、見てもいまひとつよくわかりませんでした。海にぽつぽつと岩が出ていて、とても珍しい光景でしたが、石垣ははっきりわかりませんでした。干潮だとまた違ったのかもしれませんが。