雨にも負けずの詩の碑がありますが、その下に賢治の遺骨が埋められていると知って殊に感慨深いものがありました。死後に親族により発見された「雨にも負けず」の詩と対比し、丈夫な躰を望みながら病床に臥した時の苦悩がより身に迫ってきました。碑の広場の下に畑が今も広々と残っており、時が止まっているように思えました。
北上川の西岸、木々に囲まれた静かな場所にあります。のどかな田舎の風景ですが、冬に訪れると雪が積もって少し歩きにくいところもありました。花巻に宮沢賢治にちなむ場所はたくさんありますが、その中でもここは観光地っぽくないところが良いと思います。
旧・奥州街道をランニングで旅した際に立ち寄りました。他に観光客もおらずひっそりとしていました。母屋のあったとされる雑木林の中から下の畑のあった方向を臨むと景色がパッと開けてこんな風景を感じながら生きていたんだなぁっと思うと感慨深いですね。
現在、羅須地人協会は別地に移されていますが、賢治好きならココに来ないわけにはいきません。彼の死後、「雨ニモマケズ」碑(高村光太郎揮毫)が建立されました。
林の中にたたずむ詩碑。詩の途中から彫られていますが思わず見とれてしまい心和む場所です。「下のハタケにいます。賢治」のレプリカ看板が印象的でした。
静かな宮沢賢治の思い
雨にも負けずの詩の碑がありますが、その下に賢治の遺骨が埋められていると知って殊に感慨深いものがありました。死後に親族により発見された「雨にも負けず」の詩と対比し、丈夫な躰を望みながら病床に臥した時の苦悩がより身に迫ってきました。碑の広場の下に畑が今も広々と残っており、時が止まっているように思えました。
木々に囲まれた静かな場所
北上川の西岸、木々に囲まれた静かな場所にあります。のどかな田舎の風景ですが、冬に訪れると雪が積もって少し歩きにくいところもありました。花巻に宮沢賢治にちなむ場所はたくさんありますが、その中でもここは観光地っぽくないところが良いと思います。
時間が止まっているかのよう
旧・奥州街道をランニングで旅した際に立ち寄りました。他に観光客もおらずひっそりとしていました。母屋のあったとされる雑木林の中から下の畑のあった方向を臨むと景色がパッと開けてこんな風景を感じながら生きていたんだなぁっと思うと感慨深いですね。
賢治が理想を羅須地人協会があった場所に立つ
現在、羅須地人協会は別地に移されていますが、賢治好きならココに来ないわけにはいきません。彼の死後、「雨ニモマケズ」碑(高村光太郎揮毫)が建立されました。
雨ニモマケズ
林の中にたたずむ詩碑。詩の途中から彫られていますが思わず見とれてしまい心和む場所です。「下のハタケにいます。賢治」のレプリカ看板が印象的でした。